復興公営住宅 と 保証人2014/08/25 18:24

 多くの自治体は「災害公営住宅」と表現していますが、仙台市は「復興公営住宅」としています。なるほど、これは仙台市に一票。
 名取市においてもこの「災害公営住宅」の準備が進められていて、来月には下増田地区の募集要項が公開される予定。でも、入居したくても入居する条件が厳しくて、入居をあきらめる方が出るかもしれません。中でも保証人の条件は重い。名取市復興まちづくり課に電話して確認したところ、災害公営住宅も市営住宅の条例で運用しているので2人の保証人が必要で、住民票、所得証明書、印鑑登録証明書を添付するらしい。保証人は頼まれても絶対引き受けない私は、この条件の厳しいことは理解できる。まして、震災で親戚や知人を亡くした被災者の心情を考えると役所の対応はいかがなものでしょうか。電話に出た担当者は「ご相談ください」と答えるのが精いっぱい。でも、なんとかならないのでしょうか。
 ホームページで各自治体の災害公営住宅の募集要項を見てみると、この保証人は「1人」が多く、「2人」としているのは名取市とお隣の岩沼市。しかし、「復興公営住宅」の仙台市は、この保証人の免除を明示しており、防災集団移転促進事業対象世帯の方、生活保護世帯、60歳以上の世帯、留学生などは保証人が免除されるようです。これにも仙台市に一票です!
 名取市は、「災害復興住宅の概要 平成26年2月24日」の中で、敷金を全額免除することを示しています。名取市営住宅管理条例の中では、この敷金の免除も、そして保証人の免除もしっかりと書かれているのです。第10条-⑵-3に、「市長は、特別の事情があると認める者に対しては、第1項第1号の規定による請書に連帯保証人の連署を必要としないこととすることができる。」とあります。被災した方の側に立てば、この保証人の免除も、きちんと明記して募集して欲しいと願います。条例なんて知らないし、相談することもできないのが普通なのですから、小さな声を大きくするしかないのです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://balloon-boy.asablo.jp/blog/2014/08/25/7421634/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。