夏の活動 パート3 ビーバーキャンプ ― 2013/12/14 07:15
9月に始まったビーバースカウトの活動は、8月のキャンプで終わりです。
カブスカウトに上進するスカウトは最後の活動になります。
8月17日(土)~18日(日)の1泊ですが、盛りだくさんのメニューで遊びます。

キャンプのプログラムは、川遊びが中心です。名取市内では貴重な場所です。

おひるごはんは、流しソーメンです。竹林から大きな竹を切り出して、自分の食器をつくります。
竹を切ることも遊びのひとつ。はじめは、ノコギリを上手に使えませんが、使ったことがないので当たりまえです。使えば、上手になるのです。

お父さんたちが作った、流しソーメン台で、おいしいおひるをいただきま~す!

遊んで食べて、また遊ぶと、またおなかがすきます。
自分で何でもすることが、子どもたちにはとっても楽しいプログラムです。
特別なプログラムはいらないのです。普段の生活を、子どもが体験することで遊びにします。

お風呂をたいて、夕食をつくる。あたりまえの日常です。みんなでやるから楽しいかも。
お盆に帰省した親族一同で、まるで実家にいるような感じかもしれませんね。

子どもたちは、これまでの活動の経験から、たき火は得意です。そして、大好きです。
たき火は、子どもだけでなく、お父さんも大好きです。へたをすると、子どもからとっかえして火をたいているお父さんも・・・

うちのビーバー隊は、親子で参加して頂いています。もちろん、プログラムの中身によっては親子分離をしますが、基本は一緒です。子どもとしっかりと遊ぶヒントを、活動の中から見つけて欲しいという願いです。親も忙しいので、子どもと一緒に遊ぶ時間が少なくなっているかもしれません。どうせ、カブスカウトへ上進すれば、ボーイスカウトの年齢になれば、子どもは勝手に親離れするし、だから、今は、しっかりと子どもをだっこして遊んで欲しいと思います。

実家に帰ってきた子どもたちは、みんなでたのしく花火をします。みんなでするからたのしいんだね~

土と水と緑の学校で覚えてきたドラム缶のお風呂に入ります。このドラム缶、地域の業者からもらいました。いろんな方のネットワークで、プログラムに奥行きができます。感謝です。

ビーバー隊から、カブ隊に上進するスカウトのネッカチーフに、みんなで寄せ書きをします。
上進してカブ隊に行っても、元気に遊んでくださいね~!

最後にビーバー家族で、写真を撮りました。 いい顔ですね~

入隊上進式 ― 2013/12/14 15:49
ボーイスカウトは9月が始まりです。しばらく前は、4月だったのですが、世界ジャンボリーなどに行くと、世界標準と違うために不都合で、多くの反対があったにもかかわらず、9月に移行しました。だけど、もう一度、4月に戻すそうです。大変苦労したのに・・・だから言ったでしょ!
でも、4月に戻ることは、日本の流れ、システムに合致しているのでイイとしましょう。

ビーバー隊は、入隊上進式の前に、ちょっとした顔合わせ会をしました。「せかいじゅうのこどもたち」をうたって、おはようございます!

今日のお昼は「ホットドッグ」です。こうやってつくるんだよ、と説明して、できあがりをパクリと食べて、「うめぇ~」と言ったら、「隊長だけずるーい」
そうです、隊長はずるいのです。ずるいけど、この動議付けがポイントなんだよね~

わざとマッチを使って、火をつけます。火をつけるのは初めての子どもたち。まして、マッチを触ったこともない子が多かった。マッチをこするチカラ加減に苦労していたが、イイ経験!

牛乳パックひとつでも、結構こげるほどあったかくなるもんだと関心、関心。自分で作ったから最後のコゲまで食べちゃった。

ビーバー隊の活動は、できるだけ外で遊びます。雨や雪でも外で活動する工夫をします。
今年は結構な人数なので、リーダーは子どもの名前を覚えるのに苦労してます。
特に、隊長は若くないし・・・

さあ、入隊式です。大勢の前で、ステージの上で、ビーバー隊のやくそくを言います。
緊張するんですよね~

でもみんな、しっかりと言えました。隊長は、みんなにネッカチーフをかけてあげ、正式にビーバー隊の仲間入りです。
今年のビーバー隊はみんなで12名で活動します。親と兄弟を含めると、30名は軽く超えてとっても賑やかな隊集会になりそうです。
今年の名取第1団は、100名を超える団員です。宮城県で一番の団になりました。地域の様々な方の協力と支援でスカウトは元気に活動できます。ありがとうございます。
いもにかい ― 2013/12/14 16:48
ビーバー隊の10月の活動は「いもにかい」です。
名取1団ビーバー隊の活動は、作ること、食べること、遊ぶことが中心です。
新しいスカウトもいますので、まずは、これから1年間あそぶ場所、エリアの探検です。
自然の中で遊ぶには、自分で危ないことをチャンとわかることです。KYTです。
危険を予知して、自分を守ることが大切です。だから、ちょっとづつ、領域を広げ経験を積み、危ないことを感じるようにトレーニングします。

近くの森の中です。足もとには、ミズが群生していて、たべれることを教えます。もちろん、採ってかえって調理して、ちょっとだけ食べてみます。

ゲジゲジやクモや、ミミズなど気持ちの悪そうな生き物がいっぱいです。
でも、みんなといるとなんか平気みたい。初めて見るもの、初めての体験がたのしい!

もっと奥にいこうよ!と言わせてナンボです。今日はここまで。この頃合いが難しいのです。

ちょっと体力をつかったので、おなかはぺこぺこです。さあ、芋煮会の準備をしましょう。

お父さんに火の番をお願いしました。この火遊びが一番おもしろいかも。お父さんも手慣れたものです。

すごい人数のいもにかいになりました。いただきま~す!

残った火で、マシュマロ焼きです。何個でも食べられますね~
